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Thinking Forestプロジェクトは、東京大学大学院情報学環/学際情報学府の大学院生・教員・関係者全員(有志)が、建築中の情報学環の新校舎「情報学環・福武ホール」(08年2月竣工予定)建設現場の仮囲いを活用した参加する一連のアートプロジェクトです。

東京大学大学院情報学環・学際情報学府

http://www.iii.u-tokyo.ac.jp

Thinking Forest: a semi serious diary.

Thinking Forest: a semi serious diary.
By Giacomo Butté

Beginning.
The projects starts from the idea of using the construction fence of the new Todai building by Ando as an informative surface. I am interested and surprised by construction fence projects. One reason is because it is quite impossible in Europe to keep a public surface clean from graffiti and tags. Another lays in the use of public space for activity that are not related only to consumption/advertisement.
The concept is to create a Thinking Forest with the over 600 words taken from the students research projects. The first time Honda-san tells me the number of the keywords I am a bit worried, will we ever make it?

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K-forestのデザイン(視覚化)について。

情報学環の新しい校舎の仮囲いに先生、学生が選んだ約600のキーワードと樹木をつなげて巨大な知の生態系をつくる。
それをいかに表現するかが、私たちの仕事でした。

考えるヒントとして「情報学環」は異種混淆な様相ということからジャングルのような鬱蒼とした森というイメージが与えられました。
単純に森を描くだけでなく、キーワードを繋げながら、また空や池を取り込みながら約80mものイラストを描く、しかも、自由にレイアウトすることはできないというなかで作業は困難の連続でした。
なかでもジャングルというイメージから森をデザインにすることに最も時間がかかりました。

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結果、さまざまな森を描き、たとえそれが表現上キレイでも、「情報学環」のイメージではないということからまた一から描くという作業を入稿一週間前まで繰り返していました。

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データーを印刷所に入稿するまでは、事務所の壁はイラストで埋め尽くされ壁紙化し、あたかも事務所内は森や、水に囲まれ微妙な南国風を呈する中での作業でした。


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出来上がったもの関してはいろいろお書きになられていますので、別な視点から「考える森」の歩き方を解説したいと思います。
森を作るにあたり、単純に木が並列していたのではおもしろくない、特に、図書館前では湖の後から木が連続しますので単調に見える恐れがありました。
そこで、若干視点の変化を加えています。
池の隣の木は下向きに焦点が向けられていて、根っこなども見えています。
徐々に上に向けられ、枝の連なりが中心となり、最後は下向きに戻ったり、など。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

施工から一ヶ月後、東大行く機会があったので、久しぶりに訪れると、花や動物のシールが貼ってありました。
なかには魚やペンギンが樹上にいたり(?)などありましたが、とても、楽しい印象のものになっていました。

デザインサイドとしては、最後の仕上げをせず引き渡しを終えていますので、心配な部分もありますが、それがこのプロジェクトのおもしろい部分ですので、完成を楽しみしたいと思っています。

studio han design YH

k-forest キーワードのクラスタリングについて(4)

■クラスタリングとデザインの間■

今回は、キーワード群に意味を付加するクラスタリング作業から、その結果を最終的に可視化するデザイン作業との橋渡しの部分についてご紹介します。

先に紹介したクラスタリング作業の翌日、SHD(Studio HAN Design)にて、クラスタリング班からデザイン作業に当たる本田さん・ジャコモさん達への引き継ぎの打ち合わせを行いました。

以前の記事にあるように、クラスタリング作業が終わった状態では、15枚程の紙=「木」にそれぞれの「幹」となる頻出キーワードと、その体系に属すると考えられる「葉」キーワードが並んだ状態になっています。
そして、「葉」キーワードの中でも複数回の出現が認められたキーワードはその回数が記され、例えば「中くらいのキーワード」として表現する可能性を想定していました。

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さて、この状態からSHDにてまず行ったことは、その15枚=「木」を並べてみて、今度はその相互の意味の関係性を見ていくことでした。そして、赤門側から正門側に掛けて、ゆるやかに意味合いが繋がりながらグラデーション的に変化していくように並べ替えました。(大まかに言って、有機的な木~科学的な木~社会・グローバルと地域性、といった感じで変化しています。)
さらに、その状態を眺めてみて、個々の「葉キーワード」からそれぞれ左右の「木」のどちらかに繋がりが感じられるものを「連結キーワード」として左右矢印を付けてピックアップしていきました。最終的なデザインにおいて、これらのキーワードが木と木が触れ合う境界域に配置されることを想定したのです。

こうして「木」毎のまとまりと、「木」同士の位置関係、そしてその中での位置関係が決まりデザイン作業の下準備(クラスタリング作業)が完成しました。

「おまけ」的に打ち合わせ・作業の中から出たアイデアとして、「流動性」の高そうなイメージのあるもの(「contents,game, animation」や「TV,Popular Culture,Movie」等)を水辺にしたり、「媒質」的なイメージのあるもの(「Interactive,Interaction」)を空・雲にする等、「木」だけでなくそのグループの意味合いに応じてイラストの形態も工夫する、といった方向性が固まりました。

こうして、まだ「不可視」の状態の「森」が出来たところで、次はそれを視覚的に魅力的な「可視の森」へと仕上げていくデザイン作業(次回~)に続いていきます。


k-forest クラスタリング班・TSKmm

k-forest キーワードのクラスタリングについて(3)

■クラスタリング担当おすすめ!「『かんがえる森』の歩き方」■

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                 photo by 「momoko japan」

1.それぞれのキーワードをじっくり見て、「これは面白そう!」とか
  「何じゃこりゃ!?」とか、ひとつひとつツッコミを入れながら、
  まずは端から端まで歩いてみる。

2.今度は来た道を戻ってみる。その際、空や水辺や動物たちの様子、
  それぞれの生態系のつながり方を見ながら、まさしく「森」の中を
  散歩してみる。

ここに描かれているのは、情報学環・学際情報学府に所属する教員や
大学院生に、ひとり3つの研究キーワードを挙げてもらい、集まった膨大な
キーワードを一つずつ整理・分類(クラスタリング)しながらデザインしていった、
「かんがえる森=キーワードの森」です。

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教員にせよ、院生にせよ、研究者は日々愛と情熱とこだわりを持って研究対象と
向かい合っています。そんな熱い想いを、たった3つの英単語に凝縮しろという
私たちの要求は、回答してくれた方々にとっては本当に無茶なものだったこと
でしょう。悩みに悩んだ挙句、ようやく断腸の想いで3つに絞り込んだという方も、
きっと多かったのではないでしょうか。ここに描かれているキーワードには、
そんな学環に集う研究者の「熱い思い」が詰まっています。

もちろん、「これは面白そう!」と思えるようなキーワードもあれば、
「東大まで来て何やっとんねん、オマエ!」と、思わずツッコんでしまうような
キーワードもあるでしょう。そもそも単語の意味が全く理解できない、という
キーワードも、きっとたくさんあるのではないかと思います。

でも、そうした傍から見れば「ツッコミどころ満載」のキーワードや、
「全く理解できない」キーワードたちと、日々格闘している研究者が、
ここにはいます。私たちは、「何やっとんねん!」「理解できないよ」と
ツッコまれながらも、それでも各々研究の社会的な意義を確信し、
「熱い思い」を胸に、研究に取り組んでいます。キーワード
ひとつひとつの意味は分からなくても、そこに込められた「熱い思い」を、
ぜひ感じ取っていただけたら嬉しいなと思うのです。


さて、嘆息したり、呆れたり、ツッコんだりしながら「森」の探索を終えたら、
次はぜひこの「森」全体を見渡しながら戻ってきていただきたいと思います。
きっと、それぞれのキーワードがゆるやかにつながりながら、一つの生態系を
作っていることに気づくでしょう。
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一見、意味が分からないようなキーワードでも、この「かんがえる森」では
それは一つの生態系を維持するための欠かせない要素になっています。
文系/理系といった分け方や○○学いった区別に関係なく、各研究者の
「熱い思い」は、こういう大きな生態系=知の世界の中でダイナミックに
つながっていくものですし、そういう「知の世界のダイナミズム」こそを
私たちは大切にしていきたいという、学環に集う全ての院生・研究者からの
メッセージが、ここには込められています。

端から端までゆっくり一往復して、だいたい10~15分程度だと思います。
みなさんもぜひ、この「かんがえる森」で知の森林浴を楽しんでみてください!

k-forestクラスタリング班 ・溝尻 真也(文責)

k-forest キーワードのクラスタリングについて(2)

■「考える森」で/を考える。キーワードを分類しながら「考えた」こと、キーワードの作成現場から。■

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情報学環・学際情報学府のみなさんから持ち寄られた厖大なキーワードを、「考える森」を構成する「木々」へとカテゴリー分類する作業=百学連関地図作成(?)をおこなった。インフォメーション、メディア、コンテンツ、コグニティヴ…。既存の自然科学のカテゴリーすら知らぬ文系人間である分類作業者にとって、未知の単語がめくるめくならぶ集計リストには、まったく驚かされてしまった、というのが実感である。

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まずは簡単ながら、作業手順の紹介を。
(1)集計リストをもとにして、最初にいくつか重複するキーワードから「木の幹」に相当するものを選びだし、
(2)残された「キーワード」をそこへ「葉」として次々にあてはめていく。
(3)ひととおりその作業がすんだところで、「幹」相互の意味論的関係を考慮して、再度振り分け調整を
おこなう。
こうして、集計リストにあった言葉は、すべてどこかのカテゴリーへの分類されていった。(めでたし。)

作業をしながら思ったこと。
(1)それにしても、これほどまでの量と種類のキーワードが集まるとは。
(2)それにしても、○○○○○という語をよくみる。
(3)それにしても、四人で分類するのはたいへんだ。
我々が目にしたのは、現在進行形の学問分野の勢力図(?)なのか、はたまた時代の趨勢なるものの写像か――。いずれにしても、キーワードの量的圧迫にもめげず、それを一枚の「壁」へとまとめていこうという、k-forestの壮大な企画に圧倒される。
ひとまずこれで、情報学環・学際情報学府全体が俯瞰できる「キーワード」の群れが出現し、我々がひょっとしたらそこからおもわぬキーワードの「つながり」をみいだしうる可能性が開けたのである。

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とはいえ、「考える森」というこの企画の趣旨をけっして裏切らないためにも、そしてこれがダイガクインセイによるいっときのガクエンサイ的企画に終止しないためにも、周囲の研究仲間たちとの(ときには、他人の意見を否定することもあるかもしれぬが)、それこそ文-理をまたぐ白熱したアカデミックな議論を生み出してこそはじめて、それは実りある試みとなるといえよう。つまり、「造形的なつながり」は「《中味》のつながり」へと、「造形的なつながり」を制作することを通して得られた「大学院生同士のつながり」は「お互いの《学問》のつながり=学際(?)」へと向かわねばならないだろう。そうしてはじめて、「考える森」は、大量の「キーワード」がならぶ横長の感覚的刺激物=「感じる森」(?)の水準を脱していくはずある――。


k-forest クラスタリング班スタッフ

k-forest キーワードのクラスタリングについて(1)

■「学際」への問い■

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 東京大学大学院学際情報学府は、所謂「学部」を持たない組織である。本学 /他大学/社会人/留学生ほかが混在する、極めて流動性の高い組織である。 なかには二回目、さらには三回目の修士号を目指す学生もいる。「学際」への 問いは、こうした知の混在的な状況なくして成立しない。

 しかしこの「学際」への問いに、答えが出たことはない。そこでここでは、 この問いに対する試行錯誤が、かつてから学生によってなされていたというこ とを紹介しよう。所謂「第一期(2000年4月-2004年3月)」における、入試説 明会で配布されていた小冊子「aiaiai」(「アイアイアイ」と読む)のことで ある。

 「aiaiai」は、2001年6月と2002年6月に有志の学生によって作成・発行された。2001年版は、原島博教授や西垣通教授のインタビュー、情報学環設立に関 する新聞記事の複製、研究室プロジェクトや学生自主制作展の紹介、学生の研究テーマ紹介他から成る。なかでも興味深いのは「学生研究フィールド分布図」で、22に分類された知のカテゴリーに学生の研究テーマがどれだけ当ては まるのかが可視化されているところである。当時の学生(87名)は、平均で約 3.8つのカテゴリーを選択。最大で6つ選択したのは2名だったが、1つしか選択 しなかったのが5名もいた。そのばらつきはともかく、定義困難な「学際」 は、このように言葉を回避した形で表現されはじめたのである。

 2002年版は、学生による全教員へのインタビュー、コラム、修士論文への道のりなどを掲載した小冊子ほかから成る。なかでも興味深いのは「ミアワセ」 という88枚のカード付録で、これは教員の写真・キーワードとその説明がそれ ぞれに印刷されたものである。つまりトランプの神経衰弱ゲームのように遊ん でもらうことで、学府について詳しくなってもらおうと工夫したものなのだ。 これもまた定義困難な「学際」を、言葉によって飼い馴らすことなく楽しんで 知ってもらおうという試みであった(2002年5月に『情報学事典』(弘文堂) が刊行されたことも歴史的な文脈としてはある)。

 今となっては、「そこまでしなくとも…」と思われるかもしれない。しかし 当時においては、「所属している教官や私たち学生ですら、「情報学環=研究 組織、学際情報学府=教育組織」の使い分けはあまりできていませんし、なぜ 「環」であり「府」なのか、説明できる人は少ない」(2002年版編集後記)と いうことが課題であった。つまり「学際」への問いがあったからこそ、その “苦肉の策”としてキーワードの可視化がなされたのである。

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 さて私たちは2008年2月に福武ホールの竣工を控え、その工事壁に教員や学 生の研究キーワードを紹介する「k-forest」を目の前にしている。k-forestで は数回にわたって800強のキーワードを採集し、統一的な意味づけは不可能で あるという前提を共有した上で、有志の学生が質的量的に分類している。した がってキーワードの配置は暫定的なものであり、k-forestは鑑賞者によるシー ル貼りつけという書き込み行為にも開かれている。

 このようなk-forestは、学際情報学府という組織において連帯が図られる際 にしばしば提案される「キーワードの可視的なマッピッグ」という実践の系譜上にあると言えよう。しかしk-forest以前と以後に、一つの差異を感じないわ けでもない。それは「学際」への問いが、キーワード抽出において今でも有効 なのかということである。

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 かつては“苦肉の策”であったはず手段が目的化したとするならば、私たち は「なぜキーワードの可視化をしなくてはならないのか」という問いを忘却し てしまったとも言えなくもない。問題意識なきキーワードのデータベース化 は、どのようにでも解釈できてしまうだけでなく、解釈の対象として認識され ないことすらある(キーワードの群れの前にして、結局のところは、何も考え ることなくやり過ごす姿を想像すれば良い)。したがって、日々高度化する情 報技術によってキーワードを抽出・処理していくことの実証的作業とそれをめ ぐる快楽とは別に、「学際」への問いを実直に確保しておくこと。それこそ 「学際」を名乗る者にとって、必要なことなのではないだろうか。


k-forest クラスタリング班・加島 卓(文責)

Thinking Forest これまで&これから

梅雨入りに似合わない青い空にまぶしい陽射しの下、k-forest:キーワードの森がゆっくりとその全貌を現した。

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6月初旬、Image-forestのカフェで暮れなずむ時を友と語らい過ごされた方や、好奇心をくすぐる新しいアートとの出会いを経験された方、今度は目の前にひろがる「知の森」にいざなわれ、その多様性や奥行きに思索を遊ばせてください。(注:初めてこのThinking Forest(以下TF)に触れる方々にはまず、実際にゆっくりと散策されることをおすすめします。その時くれぐれも通行車両にお気を付けて。そのカベはイマジナリーな森への入り口で、こちら側は東大キャンパス公道です)

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わたしたちTFメンバーはこの3ヶ月間、次々起こった出来事を、ぐんぐん枝を伸ばし成長する森の樹々を、最初は小さかった期待と驚きで見守りながら走りつづけて来た。〜TFメーリングリスト上で、何と最近3ヶ月で1,000通、広報関連では1ヶ月半で600通のメールが乱れ飛んだ〜

今、わたしたちはk-forestに対面し、心地よい疲労感とともに深呼吸し、次の風向きに耳を澄ましているところ。情報学環 福武ホール(仮囲いの中、現在建設中)オープンに向けた院生の自主企画イベントとしてのTF。しかし、これまでにわたしたちが得つつある体験は一過性のものではなく、もしかしたら、学環のひとつの原資として世代でバトンタッチしながら継続できたらいいのではないか、と考えるようになった。

やってみて初めて見えてきたことばかり(以下日々の出来事から)
・・数字や記号が並ぶパソコンのモニター前に貼り付いたまま夜も日もなく籠もりきりの彼(彼女)が生み出そうとしていたのは、あーんな素敵な夢みたいなイメージだったんだ!何だか彼らの姿が、王子(王女)さまに見えて来た。
・ ・いつもクールな人だと思ったけど、こんなに打ち込んでるの見たことなかった、結構熱いもの持ってるんだ、やるね。じーん。

大好評のうちに幕を閉じたimage forest(メディア アート、アーカイブ、DJVJライヴ)の一週間を通じて、知っている様でいて全然わかってなかったお互いを発見したし、自分たちが取り組んできたことを初めて会った街の人にきらきらした目で「最高!」ってほめられたりした。準備段階でねばり強く関係機関と交渉を続けてくださった事務長さん、毎日のようにカフェという名のサロンへ足を運んでくださった先生方、東大本部や別部門の方々にも笑顔で応援いただいた。これはなかなかあり得ないことのようだ。一方で途中、コミュニケーションの障壁にぶち当たったとき、「学際?情報?これがうまく行かないんだったら、学環ってそもそも一体何だったの?」って話したことも・・・。今、学内では「[学環]っていう元気で何だか面白い事をやってるところがある」と話題になっているらしい。そう、[学環]というところは説明パンフだけではとうてい理解できない、自分で自分の姿は見えにくいし、修士の2年間なんてあっという間。TFは自分たちをこの目で見るための映し鏡のような仕掛けなのかもしれない。

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梅雨の湿り気をたっぷり吸収して、夏になる頃にk-forestの森には、動物がやって来てたくさんの花や実がキーワードを彩るでしょう。それが、2007年、学環の今現在の姿になるのです。仮囲い前には人が交流する「場」が立ち現れて来ています、〜図書館情報センター入口の階段はなかなかいいベンチですし銀杏の木陰も最高です〜11月の壁の解体時まで、このk-forestの場をどう使うのか、学環生であるあなたのアイデア次第です。この森を出来事にしてみませんか?

ayumi han

k-forestが始まりました!

今日から,Thinking Forestの第2弾,k(keyword)-forestが始まりました!

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本物を見てみると,その大きさに圧倒されます。
情報学環・学際情報学府のみなさんから集められた800のキーワードは特別なクラスタリング処理をされ,分類されています。
自分のキーワードを探しながら歩いていると,いつの間にか知の森に引き込まれていってしまうのが分かります。まさに森林浴。
「ほー,学環にはこんな人がいるのか」なんて発見もあります。自分のキーワードと近いものがあったりすると,思わず笑みが。
熱帯雨林があったり,水場があったり。まさに多種多様な人がそろっている学環のようです。

ぜひ,その目で見にいらしてください☆
写真と実物は全然違います!


記録係:坂本

サイエンスクラブDJ・VJそして実験ショー

i-forest最終日はサイエンスクラブによるDJ,VJと実験ショーで飾らせていただきました。 サイエンスクラブは宇宙旅行をテーマにした科学×音楽のイベントです。 今回はプロのナレーターさんをStar Watching Express からお招きし 司会&生星空解説をしていただきました。
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また、日本科学未来館やあおぞら実験室でご活躍されている いのうえさん&Rinちゃんによる爆笑(?)実験ショー、 光をテーマにしたブース実験を行いました。 雨で使用できませんでしたが、天体望遠鏡の準備もしていました。

映像は宇宙をテーマに、3人のVJによるものをカオスパッドで混ぜまぜしまして、 音楽は「太陽系」→「銀河」→「月」というコンセプトでこれまた3人のDJが お送りしました。

あいにくの雨の予報で、朝からテントの確保に奔走。 親切なレンタル業者さんに急遽テントを持ってきていただきました。 イベント中にも雨に降られてしまい、一時中断してしまいましたが それでもたくさんのお客さんが残ってくださって感動しました。 本当にありがとうございました!

小雨の中でも、屋外でお酒を飲みながら、i-forestの作品で遊びながら 音楽でゆらゆらするのは最高に気持ちいい♪ 最終日限定のバーテンダーが準備してくれた宇宙カクテルの 色にも酔ったりして、とても楽しい夜でした。

サイエンスクラブ本番は7/7、六本木のSuper Deluxeで行います。 オールナイトでさらにコンテンツも充実させる予定。 ぜひぜひ遊びにいらしてくださいね☆
http://sciclub.sakura.ne.jp/


祝 i-forest 無事終了!

昨晩、i-forestはご好評のうちに終了いたしました。梅雨にさしかかるこの時期に全日開催!天が味方してくれた1週間でした。そして、ご来場頂いたみなさんと共感できたのがとても力になりました。本当にありがとうございました。しかし、まだまだThinkingForestは続きますよ~。次は一週間のインターバルをはさんで18日からk-forestがはじまります!引き続き、情報学環主催のプロジェクトThinkingForestをよろしくお願いいたします。

(後ほど昨晩のi-forestフィナーレの様子をアップいたします。)

本日、i-forest最終日!

入梅のこの時期に開催する事で、雨の心配がずっとされてきたi-forestもどこかの晴れ男さんに恵まれて連日雨も降らずにここまで来れました。作品を実際に見にいらして遊んで下さった皆さんどうもありがとうございます。

そしてそしてついに今日が最終日となっております。まだいらしていない皆さんもこの日記をきっかけに是非いらしてください!!今日は、特別プログラムとして、19時からサイエンス・クラブによるDJ/VJライブが予定されています。(Event page 参照)
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さて、昨晩は、インタラクティブ作品の「風、知。」の作者である有賀さんの奥様と娘さん。カフェのテーブル横に置いてある照明インスタレーションの制作責任者、鈴木太朗さんのお父さんと甥っ子姪っ子さんがいらっしゃいました。(内輪ネタで済みません)有賀さんの娘さんや太朗さんの甥っ子さん、姪っ子さんだけではなく、夕方に散歩している途中でi-forestを見付けたお子さんが何人もいらっしゃるんですが、小一時間も壁の前で走り回ったりして遊んでいるんですよね。
子供はホントに元気!

そして自分が制作した作品の前でお客さんが遊んでくれているのは、見ているこっちも嬉しくなるんですよこれこそ制作者冥利に尽きるってやつでしょうか?

最終日の今日も、降水率50パーセントに負けないで晴れてほしいものです。
晴れ女、晴れ男たち頑張れ!

八木真一郎(「Linear Shade」制作)

風、知。

昨日は、天気予報では雨が降りそうなことを聞いておりましたが、ふたをあけると雲一つ無い良い天気で気温も心地よく、Thinking Forestにふさわしい気象条件となり、安心いたしました。この天気が最後まで続いてくれることを願っております。

会がはじまって4日目ですが、帰り際に一杯飲んで出展した作品で遊んでからお帰りになる方、ちょっといらっしゃって飲んでから「締め切りがありますので」とおっしゃって研究室に戻られる方、生活のなかで気軽にお立ち寄りいただける場になっているのだと感じました。
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出展作品を作った人間としましては、お客様に作品を体験していただいて、単純に「おもしろい」「すげー」と言っていただけていますので、作品の意図を直感で理解していただけたのだろうと喜んでおります。コンセプトとして、分かりやすいことを目指しておりますので、あえて作家からの説明はせずに、実際に体験してどのような挙動を示すかを見ていただいています。そうすると、すでに作品を体験されたお客様が、これから体験される方に、作品について説明をするようになりました。このような風景を見て、本作品の「分かりやすい流体」というコンセプトが、実際に達成されたのだろうと考えました。残りは、明日、明後日の二日になりましたが、スタッフ一同、東大130周年を記念する良きイベントとなるよう、頑張っております。是非お越しください。

『風、知。』制作者(6/7)
有賀清一

学校帰りに、冷たい飲み物はいかがですか

i-forestも、残すところ今日と明日の2日となりました。
今日はCafeについて。

Cafeでは、コーヒー・ラテ・そして冷えたアルコールを用意しております

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日があるうちに体を動かしていると汗ばむくらいになってきたので、i-forset展示時間帯にこんな絵を見せられると思わず手が伸びます。
1本買ってベンチにすわりながら一息ついているととても快い。
仕事・学校帰り「ちょっとお店に」となるとついつい長居してしまいますがこんな風にビールを買って一休み、というのもアリかなと思いました。

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図書館の入り口のすぐわきに、黒い看板が目印です。
T-シャツは在庫が底をついてきたようです。大きいサイズは特に。
お早めにごらんください。

9日のイベントでは、イベントテーマである宇宙にちなんだカクテルが用意されるらしいですよ。
私も見たことがないのでどんなお酒が出てくるか、期待!

きろくがかり:ひさまつしんいち

CAFE店長日記2

「雷雨かも?!」との予報にびくびくしながら、
にわか雨対策万全の状態で始まった、i-forest4日目。
雨雲もうまいこと本郷をよけていってくれたようで、
夜風がとてもきもちよかったです。

i-forestの始まる18時前に、CAFE担当の者から、
「ここにある飲み物は明日の分もあるからね」
と言われたのですが、、
21時をむかえるころには、残るは10本足らずのビールのみ。
予想以上の売れ行きです!
どうもありがとうございます。

カフェテーブルでは、
研究相談や、
友人とのおしゃべり、
懐かしの再会や、
「はじめまして」の挨拶など、
みなさまによって、さまざまな空間がつくられています。

泣いても笑ってもあと2日。
なんとかもってくれよと空に頼みながら、
i-forestもとうとう終盤をむかえます。


今日(6/7)の1日CAFE店長は、
いつもは広報など裏?にまわることの多い阿部が担当いたしました。

やっぱ、サロンはいいな

遅ればせながら、3日目、水曜日のPhoto日記。

この日は、本当に沢山の方に来ていただきました。学内でも、知り合いそうで知り合っていない人が挨拶をしあったり、偶発的なコミュニケーションが広がっていました。やっぱり、サロンは必要だな素敵だなと実感した日でした。
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通りがかった修学旅行生達も興味深々。子供は、一旦はまったら長時間いくらでも、遊べてしまいます。ずっと遊んでいる大人もいっぱいいますが・・(笑)

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明日と最終日は、作品を展示しているメディア・アーティストからの日記をお届けする予定です。i-forestは明日(金)、あさって(土)のみです。まだ来場されていない方は、ぜひお越しください!あさって(土)は、特別プログラムi-forestフィナーレのDJ/VJライブ~22:00までがあります。

広報 いしだまりな

Cafe店長日記

イベントがさまざまなメディアに取り上げられている中、アート作品をゆっくり気持ちよく鑑賞できるようにCafe担当も工夫をこらしています!
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昨日は、1日店長(自称)としてお酒、Tシャツの販売、フライヤー配りをしました。
最近天気がよいので、きれいな作品を見ながら、外でお酒を飲むのは最高に気持ちがいいです!この気分をみんなに味わってほしいということをもとに、Cafeを運営しています。 昨日で2日目でしたが、1日目の反省をいかして、
・机、いすの配置の変更
・歩いている人への声かけ
・フライヤーを置く場所
を工夫して運営に臨みました。
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そのかいあってか(?)ドリンクの売り上げは上々で、イベントについても少しずつ認知度が高まってきているように思います。

初日は、キャンパス内に突然あらわれた作品群と、お酒を売っているCafeに通行人の方も驚いている人が多かったようですが、 「いつまでこのイベントやっているんですか?今日はお酒飲めないのですが、またきます。」 「ずっとこのCafe続けてほしい!」 といううれしい声も聞こえてくるようになりました。

「考える森」の根がはりつつあるというかんじでしょうか。少しずつイベントとキャンパスが馴染んできています。

今日を含めてあと4日。 天気がやや心配ですが、より多くの人にこのイベントを楽しんでもらえるよう、Cafeも盛り上げていきます!

店長:たての よしかず (6/5)

TFの波が拡大しています!!

今日は、われらが学環長の帰国に合わせるかのように、TFにも大きなニュースが舞い込んできました。
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載っていました、TFの写真が。5日付の読売新聞夕刊一面のど真ん中に!!!
かわいい後輩に買ってきてもらった新聞を見た瞬間、「おーーー」と歓声をあげてしまったことは言うまでもありません。TF関係者一同、歓喜の瞬間でございました。

掲載紙を見て喜んでおりますと、
「読売新聞を見て、夕御飯もそこそこに走って見に来た」というご夫婦が来場されました。はじめこそ、「私たちは何もわからないから・・」としり込みされていましたが、ひとたび壁の前に出ますと、作品の面白さに取りつかれ、「すごいすごい!」と声を出しながら、本当に楽しそうに遊んでいかれました。帰り際に一言、「ほんとに刺激的。ぼけなくてすむわ、また来るね」と満足げにおっしゃって下さったことが忘れられません。
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そして、あれよあれよという間に、東大HPのトップにもTFの写真が登場しております。こちらも予期しなかったことで駒場の友達からも「すごいことになってんじゃん!」と連絡をもらいました。すごいことになっています。
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この5月は記者発表やら、プレスリリースの準備等で試行錯誤しながらTF広報を進めてまいりました。
「これでよいのだろうか、、」との思いがよぎり、先生方や社会人の学生に何度も相談しながらの1か月でした。まだ2日目ですが、これまでやってきたことの意味がやっとわかってきたような気がしています。

これからもTFの波が大きくなることを祈りつつ。

広報担当

i-forest、とうとう始まりました

青い空に背の高い雲。
夏のような晴天が薄暗くなり始める頃、とうとうThinkingForestの最初のプログラムとなるi-forestが始まりました。
準備に予想外に手間取ってしまい、開始予定の18:00丁度には始めることが出来ませんでした。
楽しみに集まって下さった皆様、お待たせしてしまって申し訳ありません。

個人的には、Cafeの準備で、生まれて初めて「氷室(氷やさん)で氷を買う」という体験をしたのが新鮮でした。
氷室といったらBoowy、とすり込まれた世代です。
それはともかく。

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白谷さん, 有賀さんによる「風、知。
石井氏のI/Oバルブを思い出させます。
自分がI/Oバルブの中に自分が入ってしまうような、そんな感覚

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八木さんによる 「Linear Shade
自分より影が目立ってます!
影が主で自分が従で?

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展示時間中、Cafeも出品しています。
コーヒー、ビールいろいろ、(ほぼ原価で)販売しています。
オリジナルT-シャツも販売しています。スタッフがみんな着てますので、欲しくなってしまったら是非Cafeへ。
早くもサイズによっては在庫が希少になってきています。
追加製作を検討していますが、 お気に入りの柄とサイズを手に入れるためにはお早めにご購入下さい!

きろくがかかり : ひさまつしんいち

【i-forest】本日夕刻より始まります!!

本日よりi-forestが始まります。6月4日から9日まで開催します!仮囲いのある場所は木々が生い茂りしっとりとした森のような雰囲気です。夕刻、そこに浮かび上がるインタラクティブ・メディアアートを、学校帰り、仕事の後に、屋外カフェでゆっくりとお楽しみください。!

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【i-forest】カフェのランプも完成!

一昨日、昨日と、i-fofestメンバー、制作展メンバー、ほか7名ほどで私のアトリエで徹夜し、無事カフェ用の10個の照明が完成しました。かなり良い感じです。今日は照明関係で残りの仕事と、それぞれの作品に貼るキャプション作りです。i-forestメンバーも屋外展示用に作品改良はうまくいっている様子。
本番まで何が起こるかわかりませんが、、楽しみです!

i-forest Director 鈴木太朗

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東大構内にポスターを貼ってきました!

広報担当です。

4日の開始ぎりぎり間に合うかの状態でしたが、
本日午前中に本郷キャンパス内にポスターを貼ってきました。

東大構内の一般掲示は場所が限られているため、
なかなか思うように宣伝できませんが、これらのポスターが
みなさまの残像として残り、赤門横で壁に向かって、
「あ、あれ!」との声がかかることを心より祈っております、、


いよいよです!

かんがえる森オリジナルT-シャツ制作日誌

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TFが本格的に動き出した頃、オリジナルT-シャツを作ろうという話が出てきました。
文字なり、ロゴなり、2007年の春から秋までThinking Forestに関わった自分達を思い出せるモノがあればいいなぁと思い、T-シャツ制作担当を引き受けました。

▽動物人間との出会い・・・

本プロジェクトのアートディレクションを担当している韓さんの事務所studio handesign(SHD)の方々にTシャツのデザインを担当して頂きました。提案された沢山のデザイン図を目にした際、一番惹かれたのは、今回、実際にT-シャツ化されたanimal human柄でした。「アタマが動物、カラダが人間」というデザイン、これは、まさに様々な種類の生物が生息する学環を象徴するThinking Forestのイメージにとても合うのではないかと直感しました。

ただ、この時、そのデザインは「トナカイ男&ウサギ女」のカップルで、あまりにも男性が既存の男性のイメージに合わせて、女性は既存の女性のイメージに合わせて描かれていたため、ジェンダー論的に疑問を提示され、動物人間のデザインは、残念ながら却下されてしまいました。そして、この会議の時には、結果、シンプルな動物のデザインが選ばれてしまったのです。

▽サンドイッチ的な交渉過程?

デザインを決める事は重要ですが、業者へのコンタクトもかなり大変でした。どこの店にするか、どうすれば予算が抑えられるか、i-forestまでに制作が間に合うか、ラベルを印刷ではなくてタグにしたい、シリアルナンバーを入れてよう、Thinking Forest2007などの小さなラベル文字が潰れるかもしれない、などアイデアと不安が次から次へと出てきます。
広報部&デザイナーと業者との間で、毎日のように交渉しました。次々と続出してくる問題を乗り越えようとする途中、種類を増やしたら?という話が出てきました。バリエーションを増やせば、製版代料金も高くなり、予算がオーバーする一方です!
広報部のメンバーには「折角だからかわいいT-シャツを作りたい(着たい)から、もうちょっと予算をさいてもらえないだろうか?」と交渉し、業者には「どうかもっと安くしてもらえないかしら?」と。板挟みになり、どちらに対してもちょっとつらい役割でした。私は交渉に向いていないのなぁと思い始めた頃、嬉しいことがありました。

▽動物人間復活!

動物系の柄については、鳥なりビーバーなり、どれにしてもそれぞれ単体ではThinking Forestの象徴性が弱いので、最終的にanimal human柄デザインを復活させたのです!!それで、お気に入りのT-シャツを着ている自分を想像しながら、またやる気が出てきました。でも、動物人間柄は皆と話し合い、当初のアイデアと反対に「ウサギ男&トナカイ女」にしました!!(学環で女の方が強いというアイロニーも?)最終的には、制作プロセスで予定された三種類のT-シャツは予算上つくれなかったものの、インク色やT-シャツ色を変えたりして、全6種のT-シャツを発注しました。

▽個性豊かなあなたに、カラフルなT-シャツを

30日の納品当日、早速Thinking Forestのメンバーたちに着てもらいました。
メンバーに着てもらうと、T-シャツは納品されてきた状態よりさらに生き生きとして見えました。
いままでの苦労が報われる瞬間です。
メンバーの笑顔はThinking Forestプロジェクト自体と同様、素敵でした。自分らしく演出できるT-シャツはいかがでしょうか?
これを着て、あなたもかんがえる森の住民になってください!!

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できあがりに吉見先生も喜んでくださいました

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背面は、こんな風になってます。

Thinking Forest T-シャツはi-forest展示期間中(6/4-6/9 18:00-21:00)本郷キャンパスコミュニケーションセンター前(赤門を入ってすぐ左手)の前のデッキにて販売いたします。

by. 紀湘琳(CHI HSIANG-LIN)

仮囲いに予告ドローイングができました。

ThinkingForest開始まで1週間を切りました。

昨日、 ThinkingForestのステージとなる仮囲いにイベントの告知のためのドローイングが完成しました。
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じゃん。森への入り口。

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ThinkingForest詳細。

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道行くワカモノ達。

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コミュニケーションセンターにも森の息吹が。

このドローイングはK-forestドローイングが始まる6/18までご覧頂けます。

きろくがかり ひさまつ

ご来場の皆様へ

関東を中心に麻疹(はしか)が流行していることから、感染を防ぐため、 以下に該当する方は来場をご遠慮ください。 皆様のご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
  • ・37.5℃以上の発熱がある方
  • ・過去に予防接種を受けた経験、麻疹にかかった経験がない方
  • ・2週間以内に感染者と接触した方
  • ・麻疹にかかって2週間以上経過していない方

リハーサル! i-forest GOOD!

広報担当として、24日、i-forestのリハーサルいってきました!予想以上に良かったです。

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仕事が多くて疲れ気味でしたが、私はこれのために私は苦労していたのか、また、もう少し頑張ろうと思えました。

あの展示は広報として自信をもって宣伝できるものです!夜、深い緑の中に、メディアアートが浮かびあがって、その前を人が通って、ゆらゆらゆらめいて、それをカフェでビールやコーヒーを飲みながら、眺めたり・・自分も遊んでみたり、いいです~。i-forestフィナーレのDJ/VJ野外ライブもとっても気持ちよさそうです!あとは、雨とはしかが来襲しないことを祈るのみ。

それから、今日感じたのはやっぱりみんなで顔合わせしたいなということです。今回のプロジェクトを進めるにあたり、準備時間そのものが十分でなかったり、メンバー各自がそれぞれの研究で多忙なため、それぞれのリンクで滑走しているような状況ですが、このままではもったいないです。

ひとつになりましょう!とか言いたいのではけしてないし、「ハイブリッドなパワーをスパーク」させるのはすぐにできることではないけれど、大きな企業でもないのに、広報がモノをつくっている人のことを知らない、逆もしかり、それから、CAFEのランプをつくってくれる人とCAFEの椅子をどうしようかと悩んでる人と、同じ空間を構成するのに汗水流しているのにも関わらずお互いを知らない、というのはつまらない、とても勿体ない話です。

私は「文系」の人間(この枠自体を異化しようって話ですよね?)なので理系的な知識はあまりないし、メディアアートに詳しくありませんが今回のi-forestのリハーサルに立ち会って、メディアアートがどんな風にどんな気持ちでつくられているのか、作品をを展示するのに、どんな大工仕事があって・・どんな雰囲気でやっているのか、メンバーの文化を垣間見ることができて、新鮮な体験でした。(作品への意図や、思い、裏話などは別途、i-forestの皆さんに書いてもらいましょう)

学際的な人間の環があり、その先に知が創造されるのだとしたら、パワポで相手の研究内容を知ることだけじゃなく、少しでも、何か共同的な作業をした経験や、いつもとはちょっと違うその人の側面を垣間見ることから始まるのかもしれません。

石田万梨奈

Thinking Forest PV公開

Thinking Forestのプロモーション映像 No.1ができあがりました。

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「かんがえる森 Thinking Forest supported by TOPPAN」に寄せて

img_yoshimi.jpg 「Thinking Forestかんがえる森」プロジェクトは、大学院情報学環・学際情報学府の大学院生たちのハイブリッドなパワーがスパークしてみせる、爽やかな実験の連続的な展開です。
この文理融合型大学院では、学部・学科から研究科・専攻へと縦割りに細分化される傾向の強い昨今の大学院のなかで、きわめて特異な仕方で多様な専門の若手研究者たちが横断的に集い、学び、議論し、研究成果を生み出しています。コンピューターサイエンスの最先端のことをやっている理系からメディア・アーティスト、ジャーナリズムの研究者、歴史や哲学などの人文学者まで、実に多様な関心が混ざりあい、発酵しています。
 これまで私たち情報学環の教員は、このきわめて新しいスタイルの大学院で、「広く、深く」をモットーに、さまざまな新しい教育上の実験を試み、新しい大学院教育の仕組みをつくりあげてきました。
 しかし、この新しい大学院の、本当の新しさを体現しているのは、私たち教員以上に、ここに集った多様な才能をもった大学院生たちです。情報学環・学際情報学府に在籍する大学院生たちには、いくつかのはっきりした特徴があります。たとえば、この大学院は社会人の比率が高く、そのなかにはアーティストやデザイナーから情報技術の専門家、ジャーナリスト、編集者、行政官、社会運動家など諸々の知的職業人が含まれています。また、男女比がほぼ半々でバランスがいいことや、世界各地の実に様々な大学の出身者が集まってきていることなど、とにかく多様です。
 私は、この21世紀初頭の混迷し、停滞する世界のなかで、新しい可能性は、多様性を排除することによってではなく、多様性を受け入れ、対話させ、協働させることによってこそ生まれてくるのだと信じています。
大学院情報学環・学際情報学府は、まさしく知的な創造性において、そのような多層性のなかからの創造を実験する最良の場所です。
 今回の「Thinking Forestかんがえる森」は、学際情報学府の博士・修士課程に在籍する大学院生たちの間から、ボトムアップ的に構想されてきたものです。このプロジェクトの実現には、情報学環・学際情報学府という組織のもつ多様性、そしてその分野を越えた連帯が十分に生かされています。私たちは、福武總一郎氏よりご寄付いただき、来春にオープンする大学院情報学環の新しい拠点、情報学環・福武ホールの竣工に向けた第一弾のイベントとして、また東京大学創立130周年の記念事業の一つとして、このような大学院生が主体となるプロジェクトを実現したいと考えました。
そして今回、この私たちの試みの実現にあたり、凸版印刷株式会社様にご協力いただけましたこと深く感謝いたします。
 どうかできるだけ多くのみなさんに、このイベントにおいでいただき、21世紀の学問とアート、テクノロジーの新しい結びつきが、東京大学の学生たちの間でどのように熟成しつつあるのかに触れていただきたいと存じます。

大学院情報学環長・学際情報学府長
吉見俊哉

工事中景 thinking around Thinking Forest

han_prof.jpg「学環の新校舎ができるらしい」「ベネッセの福武会長個人の寄附だって!」「それって公式発表?」去年、新入学の頃だったかウワサが流れた。「安藤忠雄が設計するんだって」「ああ、評判の直島のパートナー!」「居場所できるかなあ」「でも、私たちすぐ出ちゃうし関係ある?」で、「中身はどんななの?」それから長いこと、メディアに概要が紹介されるまで、実際私たち一般学府院生にとって「福武ホール」はブラックホールでありつづけた。いよいよ赤門と正門のあいだの敷地に鹿島建設が入り、真新しい白く光るながーい仮囲いが出現。しばらくは、来る日も来る日も埋蔵物の発掘作業が続いていた。「延べ床3700㎡以上、2/3が地下だって」「仮囲いと同じ位置にコンクリート壁ができるって」「でもさ一体何本あのりっぱなクスの木を切り倒したんだろ」

日常、慣れ親しんだ風景の中に忽然と高いカベが立ちはだかり、建設計画が掲示され、重機の騒音とともに工事が始まる。それは、またひとつ都市の体組織が入れ替わることを意味する。未来永劫完成することの無い更新され続ける都市の身体の新陳代謝にすぎないのだろうか。連続する過去から未来への接合部(進行する現在)はいつも客観的には見えにくい。今起こっていることは直接触れられるようでいて、もどかしくつかめない、見えない壁の向こう側にあるかのようだ。「工事中景」とは、都市の生成プロセスに主人公である人々が能動的にかかわることで、抽象的な空間をリアルに生きられる「場」につくり変えてゆく、そのプロセス自体を意味する。
院生たちはじめ学環学府の構成員すべてが、この「かんがえる森 Thinking Forest」に苗木を植え育ててゆくように、互いに地道にはたらきかけ続けることは、この福武ホールの空間を自分たちの知っているなじんだ「場」として誕生させるための’’とつきとおか’’、実はこれは、真に創造的なプロセスなのかもしれない。

Thinking Forest クリエイティブ ディレクター 韓 亜由美(学際情報学府修士課程)

サイト公開!

情報学環の入試説明会が行われる本日5月19日、Thinking Forestサイトがオープンしました。
Thinking Forestは東京大学大学院の情報学環・学際情報学府の学生が主体となって進めているアート・プロジェクトです。

現在、東京大学本郷キャンパスにある赤門の脇では2008年2月に完成予定の情報学環 福武ホールの建設が進められています。
その工事現場を取り囲む無機質な仮囲いを「かんがえる森」にしてしまいます。

Thinking Forestは 2007/06/04〜2007/06/09に行われるインタラクティブ・メディアアート展示 "i-forest"と
2007/06/18〜仮囲い撤去(2007/11頃の予定)まで、学環の知が共存しあい、生態系を構築する"k-forest"とからなります。

「考える森」は情報学環の学生・スタッフ、そして訪れてくださる方々とのインタラクションでどんどん成長していきます。
ぜひ、あなたも知の生態系に参加してください。

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